ちゃお よしとみです!
今年の4月から下の子は小学校入学、上の子は小学3年生
子どもの成長は本当に早いものです。
そんな中、今現在どうしようか迷っているのが子どもへのスマホ
周りでは持っている子も出てきてるしでもまだ早いかな〜危険なこととかないの?etc.
同じような悩みをもっている方も多いのではないでしょうか?
今回は子どもにスマホを持たせるメリット・デメリット・考えるべきことについてぼくなりにまとめてみました
スマホを持たせるメリット
連絡がとれる
まずメリットの1つめとして連絡がとれる。 当たり前 笑
小学校に入り学年が上がるにつれて子どもに手が掛からなくなると同時に学校終わりや休みの日等、行動範囲も広くなっていく。
そうなっていくと急な用事等お互いに伝えたい時にすぐに伝えられるようになる。
また周りの同級生達が持ち始めるとそれがコミュニケーションツールとなり会話、話題についていくのに不便を感じづらくなる。
居場所の把握
スマホには位置情報サービスがあり子どもが今どこにいるのかが分かる。
特に電話もつながらず事故や犯罪に巻き込まれたのではないかと心配なってしまう時には必須な機能である。
検索エンジンツール
現在のスマホは小型のパソコンだと思えるくらい機能が豊富でその中でもGoogle、yahooといった検索エンジンを容易に使用することができる。
ちょっと気になったことや地図情報等すぐに調べることができる。
ITリテラシーの育成
現在、スマホをはじめインターネットツールは常識でありその知識がないものは現代社会から置いていかれると言っても過言ではないほど普及したものとなっている。
プログラミングも学校教育に取り入れることも決定しうちの娘の学校では3月からiPadも配布されることになっているくらいだ。
そんなインターネットツールでもっとも身近で扱いやすいのがスマートホンでありまずここから触れはじめ慣らしていきITリテラシーの育成向上が望める。
スマホを持たせるデメリット
スマホ依存になる
これは大人でも問題に取り上げられることであるが下記のようなスマホ依存症になる。
- スマホが手元にないと落ち着かない
- 無性に気になりどうしても触ってしまう
- メールやSNSが気になってしょうがない
- ネットサーフィン、動画視聴に没頭してしまい気づくとかなりの時間経過してしまう
身体への影響
スマホ依存等長時間の使用により視力の低下や首、肩のコリ、睡眠障害等の身体への悪影響が考えられる。
費用がかかる
スマホを持つことで生じる費用をデメリットと感じる感じないは人それぞれあるかと思うが少なからず費用は掛かる。
ただでさえ子どもが大きくなるにつれ子どもに掛かる費用は学費、習い事、食費等増えていく。
必要経費であると考えたとしても無視できる出費では済まない方も多いと思う。
スマホを持たすリスク
危険サイト
世の中には大人であっても被害に遭ってしまうようなフィッシング詐欺、マルチウェア、スパイウェアが仕込まれた有害な危険サイトが存在する。
さらに子どもにとっても有害になりうる過度の暴力、残酷な表現を含むコンテンツやポルノ画像を含むアダルトサイト、出会い系サイト、学校裏サイト、自殺や違法・反社会的行為などを助長するサイト等数多く存在する。
こういったものにいつ我が子が被害に遭うか分からない。
SNSトラブル
小学生も学年が上がるほど人間関係の悩みも多くなっていく。
そんな中、インターネットで知り合う人も出はじめちょっとした気持ちで会いトラブルや事件に遭ったりネット上の書き込みで知り合いはもちろん見ず知らずの人からも誹謗中傷を受け精神的に追いやられる可能性がある。
個人情報の流出
電話番号、メールアドレス、パスワードなどの個人情報が不正アプリ等から流出してしまう可能性がある。
また子どもはリスクを理解できずSNSに顔や住所等が判明してしまうような投稿をしてしまいトラブルに遭うことが考えられる。
インターネット上で流出してしまった情報はまたたく間に拡散され全て消去するのはほぼ不可能である。
考え行うべき対策
スマホを使用するルールをつくる
一般的に外で遊ぶとき何時までに家に変えるとかゲームをするときは1日何時間までとかルールがあるようにスマホの使用についてもしっかりとしたルールをつくることは重要だ。
- スマホを使用する(していい)時間、場所を決める
- 使ってもいいアプリ(ゲーム含む)を決める
- アプリ等での課金は勝手に行わない
- 勉強・食事中には触ってはいけない
- ながらスマホは絶対にしない
- 知らない人、実際に会ったことのない人とは連絡(電話、メール、LINE等)をしない(連絡先も教えない)
- 分からないことや困った時は必ず親に相談する
危険サイトへのアクセス防止
まずフィッシング詐欺、マルチウェア、スパイウェアなどが含まれた有害サイトの危険性を子どもに伝え理解させることが必要だろう。
またそういった危険なサイトやアダルトサイト等子どもに見せないようにするフィルタリング機能を設定するのも有効な手段である。
アプリのダウンロードや課金についても利用制限をかける機能も併せて持ちたい。
SNSでのトラブル回避
昨今、学校内でもSNSコミュニティ内でのいじめ・仲間はずれなどを耳にする。
1つの対策としてSNS、つまり文字でのコミュニケーション特有の問題、難しさを理解させる。
例えば
◯◯ちゃん、可愛くない
◯◯ちゃん、可愛くない?
では伝えた本人は同じ意味で入力したとしても相手によっては伝わり方が違ってくる。
普段直接話すときは表情、アクセント、ジェスチャー等で伝わることも文字だけでは伝え悪さがありそれがリスクにさえなることを理解させなくてはいけないだろう。
場合によっては内容をモニタリングできる機能を視野に入れておくべきなのかもしれない。
またネット上で実際に会ったことのない人、不特定多数のコミュニティサイトへアクセスさせない。
特に相手と直接の知り合いではないと好き勝手酷い罵詈雑言を浴びせる輩は一定数いるからだ。
大人同士でも顔を見ないと普段言えないことも言えちゃったりすることありますよね?悪い意味で
まとめ
今回はスマホを自分の娘に渡す前に考えておかないといけないと思ったことをまとめてみました。
結論としてスマホのメリットはある程度誰もが知っているところだと思うがデメリット・リスクを親子でしっかり把握し理解し対策をする必要があると感じた。
ただそれらの予防策も万全ではない。
友達、知らない人達からの何気ない言葉を真に受けない・受け流す力を少しずつでいいから身に着けさせることも重要だと思う。
子どもにスマホを持たせる時期はいつがいいの?という疑問を多く聞くが答えは
『周りが持ち始める時期ではなく本記事内容が理解できたとき』
つまり親としては周りが持ち始めるまでにはその辺りを理解させスマホを持たせる準備を子どもと一緒にするということなんだと思う。
スマホはきちんと使えばすごく便利で人生を豊かにするものだ。
大げさかもしれないがスマホによる情報収集で英知が養え、親・友達とのコミュニケーションに超有効的なツールである。
こんなすばらしいアイテム(スマホ)を上手く使い大好きな家族と共に最高の人生を生きていけることを切に想い記事にしてみました。
ばいばいっ