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【MATE CITY】カスタマイズしてみた

最近話題のe-Bike。街中でもチラホラ見かけるようになってきました。

今回ご紹介するのはデンマーク発のe-Bikeブランド『MATE.BIKE(メイトバイク)』

MATE.BIKEといえばヨーロッパでもっとも成功したクラウドファウンディングと称され開発された『MATE X』が有名ですが国内の街乗りに特化された『MATE CITY』をさらに日常用のカスタマイズを紹介していきます。

未だ純正アクセサリーが少ないのでAmazonで揃えられる物をピックアップしています。

既にお持ちの方はもちろん、これからのご購入を考えられている方にも参考になる内容になっています。

ライト(フロント)

夜間に使用される方には必須アイテムになるライト。未だ数少ない純正アクセサリーの中にある純正ライトにしました。

純正品だけあって¥8,800(税込)とやや高額ですよね。もちろん社外品ではハンドルに装着するタイプ等お手頃価格の商品もあったのですが今回はあえて純正を選びました。

理由としてこのライトの電源はe-BIKEに搭載されているバッテリーから給電されておりライト自体の充電が要らなかった点。そしてMATEに標準装備されているコントローラーでライトのon /offが操作できるのは嬉しかったです。さらに装着も六角ボルトで固定できるのでハンドルに簡単装着できるものと違って盗難されにくいのというのもポイントですね。

もちろん明るさも申し分なくきちんと機能し使えています。

フェンダー(泥除け)

雨天時または雨上がりの際はフェンダーがないとタイヤの水飛沫でちょっとした惨事になってしまうので雨の日でも乗る可能性のある方は必須アイテムになりますね。

今回購入したものはこちら

購入したものを開封するとこんな感じ。

短い方が前輪、長い方が後輪になります。そしてよく見ると金具の形状が少し違う。

微妙な違いですが写真左(曲がりが大きい)が前輪、右側は後輪に取り付けでちょうど良かったです。そして注意点があと2つ程あります。

1つは前輪側の金具取り付けは金具の曲がりが大きいのと前輪のサスペンションでスペースが狭く六角レンチが閉めにくいので締め方、工具に工夫が必要になります。ぼくは自転車本体に付属していた六角レンチで強引に締めてしまいましたが 笑

もう1つがフェンダー付属の六角ボルトの径が自転車側既存のボルト穴に合わないということです。

こちらのボルトサイズでバッチリ固定できますのでお試しください。

今回のフェンダーの良かったポイントとして写真にある手締めネジで簡単に脱着ができるところがナイスです!

フェンダーを外すとこんな感じ。金具は残るものの全体のシルエット的にはすっきりしていいですよね♪

カゴ

かごも普段使いには欲しいアイテムではないでしょうか。買い物袋入れたりバッグを入れたり時には愛犬を入れてお出かけなんかも 笑

このアイテム1番のポイントは別売りのアタッチメントを使用することでワンタッチで取り外し可能ということ。

写真赤いボタンを押してかごを外しアタッチメントにカゴを押し付けて簡単取り付けができる優れもの。

このアタッチメントをハンドル(縦縞)に取り付けて使用します。
こちらのハンドル(横バー)に取り付けるタイプもありますがMATE CITYにはハンドルにあるコントローラーが邪魔で取り付けることができないのでご注意下さい。

そしてカゴの種類もいろいろあるけど雨や水が溢れてもこのワイヤーバスケットタイプであれば水が中に溜まることがないかなという利点。

さらにこのカゴは取手(持ち手)が付いているのでワンタッチで外しそのままお買い物に持って行けちゃいます。またカゴを使用するときにだけ装着すれば普段はすっきりスマートシルエットを保てます。

補足

今回ぼくはカゴを前方に付けましたがカゴを小さいものに変えたり身長が180cm以上等背の高い方であればサドルを高くできそのスペース(サドル下ポール部分)に取り付けることも可能だと思います。ちょっとカゴが斜めになってしまうかもしれませんが。

スマホホルダー

MATE CITYは本当に楽なので長距離走行も可能な自転車。そのため必然的に行動範囲も広くなり時には初めて行く(自転車で)場所も出てくるのではないでしょうか?そんな時スマホをナビ代わりに使用できるためのアイテムです。

ちょっとお値段の張る商品にはなりますがスマホを固定する部分がゴムになっており安定した設置を可能にしてくれます。道路縁石を乗り上げるような悪路でもしっかりホールドしてくれました。そして取り付け角度も簡単に回せ360°回転可能になっています。

今回使用したのはiPhone12miniですがこれより大きいサイズのモデルになると横使いは結構設置スペース的にキツいと思います。

iPhone12mini(ケース付)装着

またMATE CITYに標準装備されているコントローラーから給電できる(USB端子)仕様になっているのでケーブルがあってもいいですね。

小物バッグ

これはあると便利という感じですかね。ぼくは普段この中に財布や前項にあったスマホを繋ぐUSBケーブルを入れて使用しています。

このアイテムは撥水加工されておりちょっとした雨では全く水分を浸透させないで使用できます。また取り付けもマジックテープで簡単取り付けになっています。

盗難対策

Air Tag(エアタグ)

このAir Tagはアップルの商品になっておりiPhoneシェアの多い日本の都市部で尚且つご自身がiPhoneユーザーであることが前提条件になってしまいますが一応ご紹介します。

Air Tagの使用方法については割愛させていただきますが、自転車等に取り付け盗難されたり置いた場所が分からなくなってしまった場合で所在地不明になった物の近くにいるiPhoneがその場所を教えてくれるという物です。

個人的実験では機能しましたが使用される環境等により異なる結果になるかと思いますのでご自身の判断でお願いいたします。

ここで問題になるのはその取り付け方法ですよね。ぼくはこんなアイテム使って取り付けてみました。

見た目はサドル下に取り付ける普通の反射板になっているのでまさかここにAir Tagが入っているとは思わないですよね 笑

あんまりこれが普及すると効果は薄くなりますが…。

GPSステッカー

これは完全に威嚇目的のアイテムです 笑

実際にGPSを設置してもいいですし設置していなくても盗る側からしたら「え!?GPS付いてる?面倒くせ〜」となるかな?特に全て英語で記載されており何かそれっぽくないですか?という感じですwww

見た目もそんなに悪くないですし一応貼り付けて乗っています。

最後に

MATE CITYはシンプルな見た目にスタイリッシュさを感じるデザインであるためあまりごちゃごちゃ付けたくないという方にもおすすめできるのではないかというアイテムをご紹介させていただきました。

今後は純正アイテムも続々と出てくることが予想されますのでそちらも是非チェックしたいところですよね。

SDGsが騒がれる中、ますます自転車の普及が予想されます。より安全快適に自転車ライフを楽しみましょう♪