仕事によるPC業務で座りっぱなしが多く手頃なスタンディングデスクを検討・お探しではないですか?
今回はそんな方へ低価格でお手軽なスタンディングデスク【FLEXISPOT EF1】を導入してしばらく使用してみたのでご紹介したいと思います。
選んだ理由
今回【FLEXISPOT EF1】を選ぶまでに以下のスタンディングデスクを候補に挙げて比較してみました。
メーカー | FLEXISPOT | FLEXISPOT | 山善 | ニトリ | ニトリ |
商品名 | E7W | EF1 | ELD-FS | DSD2- 12070WH | マーフィー2 120 DBR |
金額 | 51,700 | 33,600 | 52,800 | 82,390 | 30,454 |
昇降範囲 | 58-123cm | 71-121cm | 71-117cm | 70.5-115cm | 73-122cm |
メモリ | ○ | ○ | ○ | – | – |
ロック | ○ | – | – | – | – |
障害物検知 | ○ | ○ | ○ | – | – |
駆動式 | ダブル | シングル | ダブル | ダブル | 手動 |
昇降速度 | 38mm/s | 35mm/s | – | 40mm/s | – |
耐荷重 | 125kg | 70kg | 80kg | – | – |
天板サイズ | なし | 120*60 | 120*70 | 120*70 | 120*61 |
重量 | 35.6kg | 22kg | 40kg | 51kg | 27.4kg |
今回選んだ理由の中で価格、機能(メモリ)、重量が大きなポイントになった。
価格で言うとやはり手動タイプのものが1番安くはあるものの【FLEXISPOT EF1】と比較しても3,000円程度の差でありこの程度の差であれば迷わず電動タイプの選択になった。
また機能面では設定した高さを記憶できるメモリ機能は是非とも欲しい機能であった。また障害物検知機能も何かに引っかかる等のテンションがあると自動に静止してくれる機能であればあったで便利な機能だと感じた。
そして重量。これは少し設置位置の微調整することを考える上でも軽いに越した事はない。
以上の理由で【FLEXISPOT EF1】を選び購入することにした。
また、補足としては【FLEXISPOT】のデスクは天板の有無を選択できる。これはデスクの脚幅を左右に調節できるようになっており好きな天板を購入してそれに合わせることができるのだ。現在使用している天板やこだわりを持った天板の使用を考えている方にも対応できるものになっている。
価格が上がってでも昇降速度を上げたい、耐荷重もあり着席時の高さが71cm(天板なし)では少し高いという方はFLEXISPOT上位版の購入を考えてみてもいいのではないかと思う。
使用してみて
機能面
高さのメモリ機能はボタン1つで目的の高さに調整できるのでやはり相当便利であった。メモリ数は4種類設定できる。ぼくの場合は座ったときと立った時の高さとで2種類を記憶し使用している。
障害物検知機能もちょっとした引っかかりがあるとその位置から自動で少し高さを戻し(上がっている最中であれば少し下がって)静止するようになっていた。万が一PC等へ接続したケーブルが引っかかっても無理矢理引っ張り上げる事はないのは安心の機能である。
使用感
耐荷重が70kgと少ない方のモデルではあったが、PC、モニター、キーボードその他電源等を載せた状態でスタンディングとして110cm程度に上げて使用しても脚はしっかり安定しており特にグラつき等の不具合を感じる事はなかった。
天板についても既製のものを購入したが見た目は多少安っぽさはあるものの造りはしっかりしており特に不満は感じい。
昇降スピードは速くも遅くもなくといったところでまあこんなもんだなといった感想だ。そもそもぼくの使用方法は飲み物を取りにだったりトイレに行くタイミングでボタンを押し高さを変えているので速度的には全く気にならないのが正直なところである。また、昇降時に鳴るモーター音だがこれも全く気になるものではなかった。
今回モデルの最低高さである71cm(天板なし高さ)というのは若干高めに感じたが椅子を少し高めにすることでなんとか使えている。身長が180cm近くある方はこの高さについては全く問題ないと考えていいと思う。
注意点
デスクはご自身で組立てる必要があり、普段DIYをするぼくで1時間弱くらい掛かった。またパーツが多少重いので女性であれば誰かに手伝ってもらうことも視野に入れて良さそうだ。さらに組立てには電動ドライバーがあるととても便利で特に既製の天板ではない場合は穴あけが必要になるため電動ドライバーは必須になると感じた。
デスクが上下するということはケーブル類はそれに応じた長さで調節しておくことが必要になるので下記写真のようにケーブルトレーを使用しある程度まとめておき少数のケーブルだけコンセントに繋げておく形がおすすめである。
スタンディングデスクを導入してみて
そもそも今回スタンディングデスクの購入を考えたきっかけは普段の仕事はPC業務が多いことに加え、コロナの影響から在宅ワークを行うことで座りっぱなしの時間がさらに増えたことにより肩こりや背中(肩甲骨周り)の痛みが強烈になってきたことが始まりであった。
初めはいい椅子はないか?と探しだし10万以上するような椅子の購入を悩んでいた中、座ることより立ってみては?という逆転の発想から今回のスタンディングデスク購入に至った。
実際、スタンディングデスクを取り入れその時の気分で立ったり座ったりする活用をすることで背中の痛みはなくなりすごく快適に仕事に集中できるようになった。今後は少し痩せることにも期待しているのだがまだその効果は出ていない 笑
こうして立ったり座ったりすることを考えると電動タイプにしてつくづく良かったと感じている。手動だと面倒くさくなって使わなくなりそうだ。そして小さなことでは在宅ワーク中のオンライン会議ではほぼほぼ立って参加しているが立っていることには全く気づかれないで行えている。
逆に立って仕事をすることでのデメリットはやはり疲れる、足の裏が痛くなる等のことがある。なのでぼくの場合、立っている間は足ツボのボールを踏んだり足踏みしながら作業して紛らわしている。現在はステッパーを使いトレーニングしながら仕事ができないかを検討中www。
ただ1日中座りっぱなしであったことを考えると健康面でスタンディングデスクの選択は良かったと思えている。スタンディングデスクは価格自体そんなに安いとは言えないかもしれないが今回のモデルは比較的に検討・導入しやすいのではないだろうか。
次回の購入時には上位モデルを購入してもいいかなと思えるくらいスタンディングデスクの魅力を感じているが今回購入モデルで何の不満も感じず使用できているのでまだまだ今後末長い付き合いになるだろうなと思っている。